対策をしっかりとることで、はげの予防に繋がります。

はげの進行を抑える対策

はげる主な原因について

はげの主な原因はヘアサイクルが乱れです。

私たちの髪は生えて、抜けるを4〜6年周期(※男性の場合)で繰り返しています。
これをヘアサイクルと呼びます。

ヘアサイクルは、毛根から髪が成長する「成長期」と、髪の成長が衰えてくる「退行期」、髪の成長が完全に止まる「休止期」、そして古い髪の毛が抜けて新しい髪の毛が生え始める「成長初期」という4段階に別れています。

髪は頭皮の毛細血管から十分な酸素と栄養素をもらってはじめて成長することができます。
これが生まれつきの体質や遺伝によるAGA(男性型脱毛症)や、日々の生活習慣の乱れ、頭皮や髪への直接的なダメージによって乱されることが原因ではげは起こってしまいます。

では、私たちはそれぞれどのような対策を行えば良いのでしょうか、はげ対策の具体的な方法と、抑えておきたいポイントをご紹介いたします。

はげ対策:AGA

はげの原因で一番多いのがAGA(男性型脱毛症)です。

AGAの最大の原因は、男性ホルモンの一種であるテストテロンが、毛根から分泌される5αリアクターゼという還元酵素と反応することによって生まれる強力な男性ホルモン5αDHT(ディハイドロテストテロン)です。

これが毛乳頭という部分にあるアンドロゲンレセプター(男性ホルモンを使えるような形に変換する物質)とくっつくことで脱毛因子TGF-βが作られます。

この脱毛因子が働くことで脱毛が起きてしまいます。

脱毛因子TGF-βの作られやすさは、遺伝や体質によるところが大きいため、5αDHTやTGF-βが作られにくくする育毛剤や、育毛クリニックなどで治療を受けることが一番の対策になります。

はげ対策:生活習慣

脱毛の原因は、遺伝、体質だけではありません。

生活習慣や頭皮、髪への直接的なダメージも原因の一つです。

例えばはげ治療をしていても、乱れた生活習慣を続けていればはげやすくなります。

つまりは、脱毛体質を治療していきながら、同時に私たち自身も日々の生活習慣を見直し、髪に良い生活を心がけることがはげ対策としては大切なのです。

特に「タバコ」「食生活」「睡眠」「ストレス」は脱毛に大きくかかわる生活習慣なので、しっかりと対策しておくようにしましょう。

1、タバコ

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があり、血行不良を招きやすくなります。

そのため、頭皮の毛細血管の血行不良を引き起こしやすくなります。

血行不良になると、髪は十分な酸素と栄養素を受け取れません。

結果的に成長が止まってしまい抜けやすくなってしまいます。

このように、タバコははげを助長する大きな要因となるため、控えるようにしましょう。

2、偏った食生活

偏った食生活もヘアサイクルを乱す大きな原因の1つです。髪は十分な栄養をもらえないと成長することができません。

具体的には次のポイントを抑えた食生活を心がけましょう。

・インスタント食品、ファーストフードなどはできる限り避ける。
・植物性タンパク質をよくとる。
・ビタミン類やミネラルを緑黄色野菜や根菜からとる。
・血液をドロドロにする原因の動物性タンパク質や脂肪分、塩分の取りすぎに注意する
・腸内環境を整え、皮脂の過剰分泌をおさえる食物繊維を意識的にとる。
・血液を作る鉄分を意識的にとる。

3、睡眠不足

1日の中で睡眠時に髪は大きく成長します。特に夜10時〜深夜2時に髪や頭皮の細胞は作られると言われています。そのため、睡眠時間が短かったり、夜更かし、徹夜をしてしまうとそれだけ髪は成長しにくくなってしまうのです。

また、睡眠時間だけではなく睡眠の質も大きく関わってくるため、寝る2〜3時間前には飲食をやめ、睡眠の質の向上を心がけましょう。

4、ストレス

ストレスは血流をコントロールする自律神経の不調を招き、ヘアサイクルを乱す大きな要因となってしまいます。

そのため、「毎日のストレスを発散する習慣」をつけることが脱毛対策としても大切です。アロマや、入浴、音楽鑑賞、スポーツ、趣味に没頭など毎日無理なく行えるものが最適ですが、もし何も思い浮かばないという方は1日30分のウォーキング・散歩をおすすめします。

呼吸と歩くことに意識を集中し、何も考えないようにすることがポイントです。

はげ対策:頭皮へのダメージ

頭皮への直接的ダメージも、遺伝や体質、生活習慣と同様に脱毛の原因の一つです。

自分が気づいていないだけで、意外なことが頭皮へのダメージにつながっていることがありますので、どんなことが頭皮へのダメージにつながるのかを知り、1つずつ対策をしていくことが大切です。

1、紫外線に長時間、頭皮や髪をさらす

紫外線は頭皮と髪に大きなダメージをもたらします。紫外線が強い日には帽子をかぶるなど、紫外線を直接頭皮と髪にあてないような工夫をすることが大切です。

ただし、長時間帽子をかぶると蒸れて、かえって頭皮や髪へのダメージにつながってきてしまいます。たまに日陰で帽子を脱いで頭皮と髪の汗を乾かすなど、長時間かぶり続けないようにするのがポイントです。

2、髪の洗いすぎ

髪の汚れとしか認識されていない皮脂ですが、実は髪や頭皮を紫外線や刺激から守ってくれる大切なものです。シャンプーによって皮脂を無くしすぎてしまうと、髪や頭皮を守るものがなくなってしまい、傷つきやすい状態になってしまいます。

1回の入浴でシャンプーを2回以上行うのは洗いすぎです。1回に留めておくようにしましょう。また、ゴシゴシと強い刺激を与え続けるのも逆効果になるので気をつけましょう。

頭皮や髪に刺激を与えすぎないシャンプーブラシなどを使用するのも良いと言えます。

3、髪を乾かさない

髪を乾かさないと頭皮と髪に雑菌が繁殖し、ダメージに繋がってしまいます。そのため、髪を洗ったあとはドライヤーでしっかりと乾かすようにしましょう。

4、頭部への刺激を与えすぎ

カラーリングやシャンプー、リンスの洗い残し、頭部をかきむしったり、髪を激しく洗ったり、頭部への刺激を与えすぎるのも、脱毛の大きな要因になります。

石油合成系のシャンプーを避ける、カラーリングを避ける、シャンプーやリンス後はしっかりと洗い流す、など頭部への刺激を与えすぎないように注意しましょう。

5、長時間の帽子の着用

長時間帽子をかぶると、頭皮や髪が蒸れてきます。蒸れることで雑菌が繁殖しやすくなり、それが頭皮と髪へのダメージに繋がってきてしまいます。

紫外線から頭皮や髪を守るために帽子の着用は有効ですが、かぶりすぎもよくありません。長時間かぶる際には、たまに日陰で帽子を脱ぎ頭皮と髪を乾かすなど、かぶり続けない工夫を心がけましょう。

運営者情報

はげの進行を抑えるためには、自分の何が薄毛などの要因となっているのかをしっかりと把握することから始まります。
タバコの吸いすぎや髪の洗いすぎなど要因は様々なので、特に悪影響を与えていそうなことに対しては、積極的に改善を行いましょう!
そうすれば、薄毛に悩む可能性は減っていきます。対策を忘れないでください。