メリットとデメリットについて掲載。自毛植毛のメリットとデメリットを比較できます

自毛植毛のメリット・デメリットについて

自毛植毛のメリット

自毛植毛は、自分の毛のある場所から、毛のない場所へ髪の毛包(髪が生える穴)ごと、または頭皮ごと移植するという薄毛治療法です。

世界全体では毎年28万人以上が受けている一般的な薄毛治療であり、「薄毛を根本原因から改善できる最も効果的な方法」として認められています。

しかし、薄毛後進国の日本では近年になってやっと注目されつつあるというのが現状です。

自毛植毛は、薄毛治療に高い効果を発揮する方法であり、次のようなメリットがあります。

・定着すれば半永久的に髪が生えてくる
・定期的なメンテナンスや診察、検査などが不要
・自毛を移植するため、仕上がりが自然

それぞれ、どのようなメリットなのかについて詳しく解説していきます。

1、メリット①定着すれば半永久的に髪が生えてくる

自毛植毛は、毛包という髪が生える穴ごと一つずつ移植していきます。

移植後は、毛包が移植先に定着するまで数週間程度かかりますが、一度定着してしまえば、髪が生えて、成長して、抜けて、生え変わるといった具合に、その場所から半永久的に自分の髪が自然と生えてくるようになります。

そのため、例え毛根が死滅し、髪の毛が生えなくなった場所でも自毛植毛によって毛包を移植してあげることで再びその場所から髪が生えるようになります。

また、自分の毛を移植するため、人工毛のように拒絶反応が出てしまうリスクもありません。

このように薄毛を毛包という根本の部分から安全に改善できるということが他の薄毛治療にはない自毛植毛治療の最大のメリットです。

2、メリット②定期的なメンテナンスや診察、検査などが不要

通常、育毛剤治療やかつら、人工毛植毛といった自毛植毛以外の薄毛治療法は、定期的なメンテナンスや診察、検査が必要であったり、薬を購入し使い続けなければいけなかったり、一度治療を受けた後もずっと何らかのアクションが必要になってきます。

一方で、自毛植毛の場合には、一度手術を受けるだけでその後の定期的なメンテナンスや診察、検査などは基本的には必要ありません。

もし、術後に何らかの問題が発生した場合に、その都度医師に相談したりすることはあっても、基本的には1回で治療が完結するというのも自毛植毛治療の大きなメリットと言えます。

3、メリット③自毛を移植するため、仕上がりが自然

人工毛植毛の場合、人工的に作った髪を植えるため、どうしても自分の髪の質感とは違いが出てきてしまいます。

そのため、植毛したは良いが、自分の髪の部分と人工毛の部分が違いすぎてしまい、どこか不自然な仕上がりになってしまうという事があります。

かつらなどを使って薄毛をカバーする際も、同様です。

その点、自毛植毛では、自分の髪の毛を移植するため、仕上がりが自然になりやすくなります。これが自毛植毛のメリットと言えます。

自毛植毛のデメリット

自毛植毛は、世界で認められた非常に効果の高い薄毛治療法であり、先程ご紹介したとおりメリットも沢山あります。

しかし、効果の高い治療であるが故の次のようなデメリットもあります。

・保険適用外なので治療費が高額
・自分の髪の毛を移植するため、移植量に限界がある
・手術なので傷跡が残ったり、医療的なリスクがある

それぞれ、どのようなデメリットなのかを詳しく解説いたします。

1、デメリット①保険適用外なので治療費が高額

自毛植毛はれっきとした手術を伴う医療行為にあたりますが、保険適用外なので、すべて実費で支払う必要があります。

そのため、一度に支払わなければならない治療費が他の薄毛治療に比べて高額になってしまうというデメリットがあります。

一般的に自毛植毛の価格は次表のように植毛が必要な範囲(はげが進行している範囲)が広ければ広いほど高くなります。

薄毛の範囲と植毛面積の目安 料金目安※1
生え際やそりこみへの植毛

(約35〜40cm2)

【総額】
872,000〜1,352,000円
広範囲の生え際、そりこみやつむじへの植毛

(約60〜80cm2)

【総額】
1,400,000〜2,800,000円
広範囲の前頭部への植毛

(約80〜100cm2)

【総額】
3,200,000〜4,440,000円

※1、あくまで料金目安であって、治療ごとに治療費は変動します。

しかし、短期的に見れば高額に見えますが、自毛植毛は他の薄毛治療と比べて、定期的なメンテナンスや治療、診察、検査が必要ないため、次表のように長期的に見るとコストが安く済みます。

自毛植毛 育毛剤治療 かつら 人工毛植毛
1回にかかる費用相場 60万円〜400万円 数1,000円 20〜50万円 100〜300万円
トータルコスト 60万円〜400万円 数100万円 数1,000万〜1億円 数100万〜数1,000万円

ただし、一度に大きな出費が必要になることはデメリットであるため、ご自身の費用を踏まえて医師と相談しながら治療を行っていくのがベストです。

中には今年はこの部分を、来年はこの部分をといった具合に自分の出せる金額の範囲内で地道に自毛植毛を行っていくことも可能です。

2、デメリット②:自分の髪の毛を移植するため、移植量に限界がある

髪がある部分から髪の毛を移植するため自毛植毛は、移植できる量に限度があります。

なぜなら、移植しすぎてしまうと、移植元の髪の毛の密度が低くなりスカスカで、見栄えが悪くなってしまうためです。

極端に言えば、全く髪がない人は自毛植毛治療を行うことができません。

また、はげが広範囲に進行し、髪があまり残っていない場合には、移植できる量に限界があります。

そのため、自毛植毛治療を受ける前に、医師と自毛植毛が可能かどうかや、どれくらいの薄毛範囲が自毛植毛でカバーできるのかなどをしっかりと相談しておきましょう。

3、デメリット③:手術なので傷跡が残ったり、医療的なリスクがある

自毛植毛は手術を伴うれっきとした医療行為です。

毛包や頭皮を切り取る過程で、頭皮を傷つけるため、傷跡が残ってしまったり、術後に傷跡が痛んだり、腫れたりという外科的手術による後遺症のリスクがあることをしっかりと認識しておく必要があります。

また、術後に一時的に植毛した箇所から髪が抜けるというショックロスという現象が起きたりすることもあります。

そういったリスクを考慮し、術後に発生した時にすぐに医師に相談ができる、アフターケアサービスの充実したクリニックを選んだ方が良いと言えるでしょう。

運営者からの一言

自毛植毛は必ずしもメリットばかりではありません。
デメリットも少なからず存在します。
デメリットがありながらも、施術を受ける人が多いのは、メリットに十分な魅力を感じているからではないでしょうか。
私自身もそうでした。
皆さんも後悔の無いようにしっかりと検討をしてみてください。